#47 無垢材は「樹種の特徴」も知って楽しく選ぼう!

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以前#15無垢材でも少しお話しましたが
今回は無垢材の「樹種の特徴」を説明していきます。

無垢材と言ってもさまざまな木の種類(樹種)があって
見た目も特徴も様々です。

床は面積が広いため、選択を間違えると
イメージしていた雰囲気に仕上がらない!
ということなりかねません!!!

床材選びは視覚的にも体感的にも
重要なポイントになります!

 

 

では、代表的な樹種をいくつかあげてみましょう!

※樹種の名前の前の■□マークはそれぞれ針葉樹・広葉樹の区別です
■=針葉樹

針葉樹の素材は柔らかくて肌触りが良いことがメリットです。
反面、キズがつきやすいというデメリットもありますが、
それも味わいと感じられるような風合いの良さが特徴。
□=広葉樹

堅くてキズがつきにくく、反りにくいのがメリットです。
人の出入りの多いお部屋や、ペットとお暮らしのお住まいなどに向いています。
硬質で個性的な雰囲気のものも多く、フローリングとしての採用は好みの分かれるところです。

 

■ヒノキ
古来より神社仏閣にも使用されるなど「高級」イメージと、
高い耐久性・耐朽性が特徴です。
香り高く、フィトンチッド成分による殺菌・抗菌性能も優れています。
使い込むほどに飴色に輝き愛着が増していくでしょう。

■パイン
強度や硬度、耐摩耗性も高く人気の素材です。
木肌は白っぽい黄色で明るく、やさしい色合いで
ナチュラルテイストのインテリアにがお好きな方に人気があります。
特有の香りは癒し効果もあり、北欧住宅には定番。

 

□メイプル
白っぽいプレーンな色で人気の高い素材です。
なめらかで絹糸状の光沢がある木肌は、
自然を感じるやさしく柔らかな雰囲気の空間に仕上がります。
衝撃性・耐摩耗性にも優れているので、
日々の生活の中ではあまり気を遣わずに過ごせます。

□ウォールナット
チョコレートっぽいマーブル模様、濃淡が濃く、落ち着きある印象が特徴です。
強度もあり加工も容易なことから、床材はもちろんのこと
家具や楽器などにも多用されています。
どの無垢材も経年美化が楽しめますが、
ウールナットは特に優れた色合いが楽しめます。

□マホガニー
「世界三大銘木」と言われるマホガニー。
最高級のホテルやコンサートホールなどでも使用される
樹種の王様的存在です。
木目が縞模様で、深く落ち着きのある金褐色、
経年で深みが増し赤褐色へと変化が楽しめます。

□チーク
明るさと重厚感を併せ持つ樹種。
気品高く、とても人気の高い木材で、
高級ホテルや豪華客船などにも使用されています。
表面が天然のワックス状の物質で覆われているのが特徴で
客船の甲板にも使われるほど耐水性・耐久性が高く、
日常生活の中でも気を使いすぎることなく使用できるのが魅力です。

□チェリー
表面はとてもなめらかで、淡い赤みがかった風合いが特徴です。
床材はもちろん、内装材や家具にも用いることも多いので
同じ樹種でフローリングと家具をコーディネートするのも素敵です。
経年で深みと上質な雰囲気が増していきます。

□メープル
カエデの木です。白っぽく爽やかでクリーミーな色調で人気があります。
なめらかで絹糸状の光沢がある木肌は、
自然を感じるやさしい雰囲気の空間に仕上がります。
衝撃性・耐摩耗性にも優れているので、日々の暮らしも気を使わず使用できます。

□オーク
年月が経つほどに風合いが増していく樹種の一つ。
ウイスキーの酒樽としての印象が強い方も多いでしょう。
ラテン語で「美しい樹」「良質な木材」というとおり
木質感が強く昔から根強い人気があります。
日本の「ナラ」に近い雰囲気をもっています。

 

 

無垢の木材は、天然の素材ならではの特徴を備えています。
弾力性にも富んでいるので、衝撃を吸収しやすいという面から
フローリングとして使うと、足腰への負担を軽減することが
できるとも言われます。
人工的には、決して再現することのできない
天然素材の良さを楽しんでいただけると思います。

 

初めての家づくりの際は
サンプル材などで雰囲気や手触り足ざわりなどの質感を
試しても、実際のイメージがなかなかわかりにくいものです。

理想の雰囲気にしっかりマッチするように
プロのアドバイスをしっかり受けながら
コーディネイトを楽しんでみてください!

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