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#15 無垢材は種類も様々。好みの床を選びましょう!

理想の家づくりのためのお役立ち情報として
なるべくわかりやすく、かつ専門的に
プロの視点から様々な情報をお伝えしている#シリーズです。

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今回のテーマは「無垢の床」

家を建てるならやっぱり天然素材!と言われる方が多いです。
木の香りや肌触り、温かみもあっていいですよね。
私は、床には「無垢材」をお勧めしています。

色合いや雰囲気、柄など、木によって様々な特質がありますので
選ぶ際のご参考に、種類や特徴をご説明していきます。

まず、「硬い木」と「柔らかい木」に大別されています。

「硬い木」は・・・
・傷がつきにくい
・種類が多いのでいろいろ選べる
 例) オーク・クリ・ローズ・・・・etc
・硬い分、歩くと疲れる。(スリッパの使用を勧めます)
・ちょっとヒヤッとする。(冬冷たく感じやすい)
・あまり香りがする木が少ない

「柔らかい木」は・・・
・傷がつきやすい
・杉や松(パイン)、モミなど種類があまり多くなく、色も白っぽいものが多い
・足ざわりが良く、裸足で歩くにはあっている
・室温と同化しやすい(冬暖かく感じる)
・香りがする木が多い

次に「表面の仕上げ」の違いがあります

「無塗装」のものと「表面を塗装してあるもの」に大別できます。

「無塗装」のものは
・樹種によりますが、最も木の香りを放出する
・汚れが染みやすい

「表面を塗装」したものは
   (「オイルフィニッシュ」「蜜蝋ワックス」という種類があります)
・木の香りは割と放出する
・汚れはある程度ブロックできる

という特質があります。

また、UV塗装・ウレタン塗装したものもありますが
・木の香りがあまりしなくなる
・汚れがつきにくい
・ワックスが可能で掃除しやすい
といった特色がが、あげられます。

更にもう一つ「表面の加工」で種類が分かれます。

「超仕上げ」・・・
 これは最も使われている仕上げ方で、表面がつるっと滑らかな仕上げになっています。

「浮造り」・・・
 木の表面の柔らかい部分をそぎ落としてしまう仕上げ方で薬品を使う場合もあります。
肌触りがとても良く、硬い木にはあまりしない(出来ない?)加工です。

「スプーンカット」・・・
 全面をスプーンでえぐった感じで仕上げているものです。
デザイン性が高く、和室の縁甲板などに使えば、ワンポイントになります。

その他、ナイフカット、鋸引き、チョウナやナグリなどの加工もあります。

この他にも、
乱尺貼り、定尺貼り、ヘリンボーン、パーケット、朝鮮貼り、
すだれ張り、といったものがあり、
床材の貼り方で個性を出せるものもたくさんあります。

実際にサンプルなどを手で触ってみたり、色合いを確かめたりしながら
インテリアや好みに合わせて、楽しく樹種を選びましょう!

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