#27 建物の敵!シロアリのお話し

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今回は“建物の敵”と言われる「シロアリ」のお話です。

主に新築の際における
これまでのオーソドックスなシロアリ対策は・・・

地盤から1メートルくらいまでの土台や柱に防蟻材(薬剤)を塗布し、
家の周りの地面に注射を打つような感じで防蟻材を注入。
これに数年間の補償が付いてきます。

この方法は、状況にもよりますが、
築後10年ほどで防蟻材を家の周りの地面に再注入が必要とされています。
また実際のところ、このような地盤に注入する薬剤については
効く期間ははっきりとは分からないというちょっと残念な見方もあります。

最近のシロアリ対策はというと・・・
基礎の下に敷く防湿シートに防蟻材成分を含ませた、
半永久的に効き目が持続する商品が出てきました。

地中に薬剤を注入したり、基礎の下のシートに薬剤を含ませたものは、
地中を掘ってやってくるシロアリをも防ぐことができます。

また、シロアリは4月下旬から梅雨の時期あたりに活動が活発になります。
羽アリを飛ばしてオスとメスとがペアリングして新たな巣を作り、行動範囲を広げようとします。
新たに巣を作る場所は、湿った朽木などです。

ですから、家のそばに朽ちた木や木の根を放置しない
(巣やエサになるようなものを置かない)など家の周辺環境も
大切だということを覚えておきましょう

 

シロアリは基本的に乾燥に弱いので、建物自体(特に構造体)を乾燥した状態にしておくことが有効です。
#20 で、建物の乾燥具合が家の強度を上げるという話をしましたが、
・シロアリ対策の側面からも壁内結露を防ぐこと
・家中の温度差を小さくすることが
適切な状態を保つ秘訣になるのです。

「気づかないうちに大事な柱や土台の木を食べられてしまっていた!」
なんてことにならないためにも最新の知識を入れて、
最高の我が家を手に入れましょう♪

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