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#150 家を建てる際の面積用語 基礎知識2

木の質感の和モダン住宅

大きな屋根のお洒落な外観と
「無垢材×漆喰」の自然素材でつくる温かみのある室内。
どこか懐かしく、どこか新しい。
そんな住まいをご提案。

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なるべくわかりやすく、かつ専門的に
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前回に続いて、今回は
「建ぺい率」「容積率」について説明します!

不動産情報などに「建ぺい率」「容積率」と書いてありますよね!

建ぺい率・容積率は
「この土地については、このサイズまでの建物なら建築してもいいですよ」
という指標です。
都市計画において定められているもので
用途地域によって上限が建築基準法に規定されています。

もし、建ぺい率や容積率の上限が決められていなかったとしたら・・・
みんなが好きなように好きな大きさや高さの建物を建て、
景観や環境を無視した建物が乱立し無秩序な街並みになってしまします。

そのような事にならないよう
その地域に適した街並みが作られないように規制するための
とても大切な決まり事なのです。

 

 

「建ぺい率」は
土地面積に対する「建築面積」の割合です。
その土地に建てられる建物の建築面積(建ぺい率)の上限が、
用途地域ごとに定められています。

同じ面積の土地でも、
その地域の「建ぺい率」の上限値によって建てられる面積(建築面積)が変わりますので
この上限を超える建物は建てられないことになります。

建築面積の上限=建ぺい率(%)×土地面積(㎡)

例えば、土地面積100㎡、建ぺい率50% の場合
建築面積の上限は、50㎡となりますので
この場合、その土地には、50㎡以下の建築面積の家なら建てられるという事です。

 

 

「容積率」とは
土地面積に対する「延床面積」の割合で、
建ぺい率と同じく、用途地域ごとに上限が定められています。

延床面積の上限=容積率(%)×土地面積(㎡)

例えば、土地面積100㎡、容積率80% の場合
延べ床面積の上限は、80㎡となりますので
その土地で家を建てる場合
延べ床面積80㎡以下の家なら建てられるという事になります。

※容積率には緩和措置を設けている部分があり、
地下室やインナーガレージなどがある場合などが対象になります。

 

建ぺい率が建物の平面的な広さを制限するのに対し、
容積率は空間的なスケールを制限する基準となります。

 

建ぺい率・容積率は
「都市計画図」が、行政(市町村)によってインターネット等で
公開されていることもあるので、気になる地域があれば、検索してみて
建てられる建物の規模感をイメージしてみてください。

まれに一筆の土地でも、
建ぺい率・容積率の制限が異なる地域にまたがっている場合もあります。
そのような場合には、それぞれの面積の割合によって、按分されるなど
少々複雑な計算になってくることもあります。

そのほか、建物に関係する制限は、様々多岐にわたり
複雑で判断の難しいケースもあります。

土地を購入してから、希望の家を建てられないという事態にならないように
土地探し、土地選びを進める中で、不動産情報だけで判断せずに
ぜひ知識と経験のある住宅会社へ相談しながら進めることをおススメします!

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