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#130 「熱交換換気」は理想のシステム

木の質感の和モダン住宅

大きな屋根のお洒落な外観と
「無垢材×漆喰」の自然素材でつくる温かみのある室内。
どこか懐かしく、どこか新しい。
そんな住まいをご提案。

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理想の家づくりのためのお役立ち情報として
なるべくわかりやすく、かつ専門的に
プロの視点から様々な情報をお伝えしている#シリーズです。

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昨今の住宅の高気密化・高断熱化の普及によって
新しい住まいは寒さや暑さの影響を受けにくく
暖房効率が良くなってきています。

 

一方で、
湿気や化学物質などを含んだ空気が室内に溜まり
家の中に潜むダニやカビ、化学物質など
住宅が原因となってアレルギーやシックハウス症候群が心配されるところです。

こうした建物の変化にあわせ
そこに暮らす人々の
身体の健康を守るために誕生したのが
2003年から義務化された「24時間換気システム」です。

24時間換気システムには、3つの換気方法があります。

「第1種換気方式」
「第2種換気方式」
「第3種換気方式」

今回は詳しい説明は省略しますが、
一般的に、住宅で最も多く採用されているのは、
低コストでの設置が可能な第3種換気方式です。

ただし、
換気によって室内の気温に影響するところがデメリット。
外気の影響を受けてしまうので、空調効率が下がってしまいます。

そこでオススメなのが
今回のテーマでもある
第1種換気方式に熱交換換気装置を備えた
「第1種熱交換型換気システム」です。

 

熱交換換気とは、
外気を室内の温度に変換してから内部に取り入れること。

冬場は、外の冷たい空気を、室温に近づけから給気。
夏場は、外の暑い空気を室温に近づけて給気。

室温に外気の温度差の影響を加えず
快適なまま換気をすることができ、空調効率も上がります。

室内の空気が自動的に排出され
新鮮でクリーンな空気が家中をまわり
温度調整もしてくれる、すぐれたシステムなのです。

また、高性能のフィルターを通すので
ホコリ、花粉、PM2.5など、アレルギー源を
室内に取り入れないという大きなメリットまであります。

 

一方で費用面がデメリット。
機械を使用するための電力が必要になり、
熱交換換気装置についても他の換気システムより費用が高額です。

ただし、空調効率はアップしますので
電気代などランニングコスト、健康面でのメリットを含め
長期的な視点で検討されることをオススメします。

メリットもあれば、デメリットもある各種の換気システムですが
これからの気象変動や空気汚染、
長期的な健康への影響、室内の快適性などを考えると
第1種熱交換型換気システムをオススメします!

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