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#128 電気は自給自足する時代へ

木の質感の和モダン住宅

大きな屋根のお洒落な外観と
「無垢材×漆喰」の自然素材でつくる温かみのある室内。
どこか懐かしく、どこか新しい。
そんな住まいをご提案。

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理想の家づくりのためのお役立ち情報として
なるべくわかりやすく、かつ専門的に
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前回からの流れで
今回は太陽光発電に関するメリットやデメリットや
活用についてのお話しです。

太陽光発電は
「売る時代」から「使う時代」へ

そもそも
発電中に温室効果ガスを排出しない、太陽光発電システム。
地球環境に優しいクリーンな技術としても
2050年 脱炭素化社会の実現に向けても
今後ますますの普及が期待されています。

太陽光発電システムは
太陽が出ている昼間は、太陽光発電の電力を家庭で利用するとともに
蓄電池も設置しているご家庭は蓄電池にも充電。
さらに余った電気は売電します。

ただし、太陽光発電は天気に左右されますので
発電が少ないお天気・気候の日は、不足分だけ電力を購入します。

蓄電池を整備していないご家庭では
夜間の電力も購入することで賄います。

 

太陽光発電によって得られる経済的メリットは

●太陽光発電を利用し、買う電気を選らせる。
(電気代の節約・削減)

●蓄電池を併用し、買う電気を更に削減。

●それ以上に余った電気を売電できる。

ひと昔前までは
「売電」の単価が利用する電力よりも高く
ご家庭の屋根上でも、売電を目的に
パネルを最大限増やして・・・という話もありましたが
太陽光の普及とともに
年々、売電価格は値下がりしているので
昨今は、売電よりも「自家消費」としての利用目的へと
シフトしています。

また、停電時、災害時の非常用電源としても
利用できますので、特に蓄電池まで設置しているご家庭では
ご家族のみならず、停電で備えがないご近所の方々の
役に立つ場面があるでしょう。

災害の甚大化にともない、停電も大規模になったり
復旧まで5日かかるような災害も発生しています。

 

 

システムの導入費用は、家電と比較すると高額でもありますので
決してお安くはありませんが
長期的にみると、エコにもなり、光熱費はかなり削減が可能です。

また、発電量や、どの位の容量、大きさのものが適切なのか
建物や敷地や屋根面積、向き
家族の生活スタイルによっても違ってきます。

ご家庭ごとに設置条件に合わせたシミュレーションを
してもらうのが大切です。

同じ発電量のパネルを設置しても、
実際の発電量は一軒一軒異なります。

屋根の向きや日当たり、お住まいの地域の気候、
周りの建物や樹木の影響などのデメリット・・・
一軒一軒、条件は異なりますので
丁寧にシュミレーションを出して説明してもらえると安心ですね。

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