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#121 夏の日射遮蔽と高性能住宅

木の質感の和モダン住宅

大きな屋根のお洒落な外観と
「無垢材×漆喰」の自然素材でつくる温かみのある室内。
どこか懐かしく、どこか新しい。
そんな住まいをご提案。

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理想の家づくりのためのお役立ち情報として
なるべくわかりやすく、かつ専門的に
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6月でもも30℃を超える日があった今年、
7月に入ってからも全国各地で猛暑日が続いていますね。

パッシブデザインの要素のひとつでもある「日射遮蔽」

冷房の温度設定を下げても、なかなか効かない・効果がない・・・
と感じている方は、日射遮蔽ができているか
確認してみましょう!

 

日射遮蔽とは、
特に夏の暑い季節の
窓から入ってくる太陽熱を遮ることを言います。

 

夏期に直射日光や太陽熱が室内に入らないよう
しっかりと外部で遮ることで、
いつもより冷房の設定温度を高くしても
快適に冷房エネルギーや冷房費の削減ができます。

 

南側の窓の上部に、庇や軒を付け対策することは
日射遮蔽にはとても有効なのです。

 

 

 

ただし、季節によって太陽高度は変わります。
あまり深い庇や軒にしてしまうと
太陽高度が低い時期に冬には
逆に太陽熱が入らなくなくなってしまい、
暖房エネルギーが必要になってしまします。

ですので、日照シミュレーションをして
適切な軒や庇の長さを設計していく方法を大切に考えなくては
いけないのです。

 

日射遮蔽は
室内に太陽熱が入る手前「外部」で行うこと方法がとても有効です。

デザイン的に軒や庇をつけない場合は、
外付けブラインド、ルーバーなどが効果的と言われています。

太陽の高度に合わせて角度を調節できたり
視線も適度に遮ってくれますので、とても便利です。

冬場の日射取得したいときも、調整ができます。

 

 

既にお住まいの家で軒や庇の対策が無く
暑くてお困りの時は
簡易的に工夫できるもので対策してみましょう!

 

効果や快適性は少し下がりますが
古くから日本にあるすだれ、
涼やかなグリーンカーテンも立派な日射遮蔽の方法です。

 

 

また、商品としても
通風や採光が取れるシャッターや雨戸の商品も出てきていますので
後付けで利用するのも良いですね。

 

また、外部の日射遮蔽対策より、効果は低いですが、
内部でも日射遮蔽をすることで快適性は上がります。

簡易的な方法でも
外部と内部でダブルで日射遮蔽できれば、効果は高まります。

 

ハニカムブラインドや日射遮蔽効果のあるカーテンなども
多く見かけるようになりました。

カーテンの場合は、
窓を覆うように、天井から床に付くまでピッチリ窓を覆うように
カーテンを取り付けると効果が高まります。

日射遮蔽は、取り付けただけでは、効果は出ません。
きちんと部材を活かした暮らし、利用を実践することが大切です。

そして、住まいの断熱性能が高くても
日射遮蔽ができていなければ、
省エネで快適な室内環境は実現しません。

年々熱帯化する気候
日々値上がりする電気料金。

性能と設計の力で
省エネと健康と快適性が伴う住まいを
手に入れませんか?

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