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#119 新築時に必要な地盤調査のこと

木の質感の和モダン住宅

大きな屋根のお洒落な外観と
「無垢材×漆喰」の自然素材でつくる温かみのある室内。
どこか懐かしく、どこか新しい。
そんな住まいをご提案。

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2000年(平成12年)の建築基準法の改正などの
法改正によって、現在は原則として
新築の際に地盤調査が必要になっています。

古家を解体して新たに家を建てる場合でも同様です。

 

現に住宅が建っているから・・・
何十年も住んでいて大丈夫だから・・・
「地盤は大丈夫!」
と、言いたくなるところですが、

同じ敷地内でも、家が建っていた部分のみ地盤が固く、
庭などは地盤が弱かったという場合や、
建替前の家と新しく計画する住宅では
敷地内の配置、間取り、
建物階数や形式(木造や軽量鉄骨など)が違うので
基本的には地盤調査が必要なのです。

 

新しく家を建てる際には
建築をした会社、または不動産会社が必ず入らなくてはいけない
“瑕疵担保保険”の加入条件として、
地盤調査の結果が必要となることも理由のひとつです。

地盤が軟弱な場合、
家の重さに耐えられず家が傾いたり、壁や基礎にヒビが入ったり
地震のときに液状化現象がおきたりすることがあります。

地盤の強さはどうなのか、

昔からある土地なのか

切土や盛土など宅地造成をおこなった土地なのか、

地下水位の把握、

液状化を起こす可能性はどうか、

地中が粘土層なのか・・・

地盤調査を行うことで、
このような問題を回避して安全な住まいを建築できます。

地盤調査の方法には数種類ありますが
一戸建てを建てる際の一般的な地盤調査方法は
スクリューウエイト貫入試験(SWS試験、SS試験、旧スウェーデン式サウンディング試験)
という方法で、鉄の棒を地面に垂直に差して地盤の強度を調べます。

※以前は「スウェーデン式サウンディング試験」と呼ばれていましたが、
2020年10月に日本の国家規格である日本産業規格(JIS)が改正され、
試験名称が「スウェーデン式サウンディング試験」から
「スクリューウエイト貫入試験」に変更となりました。
SWS試験やSS試験とも呼ばれます。

 

地盤調査の結果で改良の必要がある場合は
費用も状態や建築面積にもよって様々ですが
一般的には、50万~100万程度必要になります。
小さな金額ではないので
資金計画の際にもモレがないようにしておきたいものですね。

 

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