#113 雑草が悩ましい季節です。
木の質感の和モダン住宅
大きな屋根のお洒落な外観と
「無垢材×漆喰」の自然素材でつくる温かみのある室内。
どこか懐かしく、どこか新しい。
そんな住まいをご提案。
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理想の家づくりのためのお役立ち情報として
なるべくわかりやすく、かつ専門的に
プロの視点から様々な情報をお伝えしている#シリーズです。
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気温も高くなり、これからの梅雨~夏に向かう時期は
戸建て住宅ならではの“雑草”シーズンでもあります。
この時期は
ほっておくとグングン勢いよく伸びてしまいます。
害虫発生の原因になったり、
見た目も良くないので
こまめなお手入れが必要になりますが
暑い日が続くと、いろいろ負担が大きいですよね。
特に戸建てのお家にとっては
厄介な雑草問題ですが
その負担を小さくするための
対処方法をご参考までにご紹介します!
既にお庭で雑草に苦戦している方はもちろん
これから新築をされる方でお庭の手入れが不安な方は
外構計画をされる際に対策をしておくことをお勧めします!
■コンクリート敷きにする
土の部分をあえて無くして
庭と駐車場を兼ねて
全部コンクリートにするというお宅も市街地などでよく見かけます
最近特に増えているようですね。
都会育ちで、虫が苦手。土の庭は虫が多くて怖い!
という方も多いようです。
また、共働きで、庭に手を入れる余裕が持てないからと
コンクリートにするという理由も多いようです。
コンクリートだけだと殺風景すぎるので
コンクリートの間に植物(芝生や玉竜など)を植えて
手のかからない程度にグリーンるのもおススメです。
また、玄関横などにオシャレな大きい鉢植えの観葉植物を
置いたりするのも雰囲気が出ておススメです。
庭をコンクリートにした場合、色が寂しい庭になるので、
グリーンを少し足してみるだけで家の外観は結構違ってきます。
■防草シート&砂利を敷く
家の庭の雑草対策として効果的なのは防草シートを庭に敷く方法です。
お隣との家の間などの細い通路のような部分に防草シート+砂利のパターンを
行うことが多いです。
防草シートで雑草の生育に必要な日光を遮断するので
雑草を抜く作業が大幅に減少してくれます。
防草シートを使えば雑草が全く生えなくなる訳ではありませんが
かなり減らす事はできます。
また、防草シートだけでは黒いシートがそのままで雰囲気も悪いので
砂利を敷いておけば見栄えも良くなり、防草効果も高まります。
砂利の色もさまざまありますので、外構デザインでお好みのものを選ばれるといいですよ!
砂利は、踏むと音がしますし、防犯砂利と言って通常の砂利よりも大きな音が鳴る砂利もあるので、
防犯の面もあわせて一石二鳥という考え方もあります。
■人工芝やグランドカバー(宿根植物)を使って
ガーデニングの延長線で対策をする
流行りのガーデニングで
背の低いおしゃれなハーブなどのおしゃれな宿根草タイプ植物を選び
その植物が生い茂ることで、その他の雑草が生えないようにデザインする方法もあります。
お水やりや、別の場所に浸食しないよう手入れは多少必要ですが
いろんなタイプの植物を組み合わせれば
雑草対策とは思えないおしゃれなお庭を楽しむこともできそうです!
広々人工芝を敷いても
青々としてきれいですね!
その他、雑草を手軽に処理するなら「除草剤」などを使用する方法もありますが
除草剤は人体への影響もある薬剤も多いので
下手に撒いてしまうとご近所さんの庭に影響を与えたり、
自宅菜園などをされているお隣さんだと
ご不快な思いをさせてしまうう可能性もあるので
その他の植物や環境への影響も含めて
使用場所に注意が必要です!
マンションや団地、アパートなど
集合住宅での生活が長い方は
戸建ての住まいでの生活は、これまでと勝手が違うなぁと
感じる点も多いかと思いますが
工夫をしながら、新しい趣味に繋げたりしながら
楽しんでみてください。