#43 庭の「水はけ」問題

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青い空と桜のイメージがある春ですが
「春に3日の晴れなし」ということわざがあるように
意外と雨も多い季節です。

新築のお家でこれから新しい生活を楽しもう!
と思われた矢先、「庭の水はけ」に問題が・・・
という話を稀に聞くことがあります。
(もちろん、わが社ではそんな事は起こりませんのでご安心を!)

 

「住み始めてみて初めて気が付くこと」ゆえに
計画段階できちんと確認しておけると安心です。

「お庭の水はけが悪く、水たまりができる」
「雨が降った後はお庭全体がぐちょぐちょで足を踏み入れられない」
「お庭で洗濯物を干そうと思うけど、湿気が凄い」
「家庭菜園を庭でし始めたのに、全く植物が育たない」

こうなる原因は「その土地の土壌の問題」
基本的に、土が粘土質の場合などが多く
そのほかには「隣接地など周辺環境の問題(高低差など)」です。

 

粘土質の土の場合、
粒子が細かく、非常に水が浸透しずらく水がはけない。
※造成した土地の場合は適切な土を使用するため粘土質の土質で悩まされることはありません。

隣接地など周辺環境に問題がある場合、
他の敷地からの水が流れ込んでしまっている。
というような原因が多いようです。

家を建てる前には、必ず地盤調査を行います。

ですので、
この調査によって、地質のことも概ね判明します
まずは、水はけなど問題が発生するリスクを
この段階で確認して不安要素を解消しておきましょう!

住宅会社によって対応は様々のようですが、
基本的にその調査の結果を踏まえて説明してくれて
不安要素などの説明や外構計画もしっかりアドバイスしてくれる
会社を選ばれることをお勧めします。

誠実な業者であれば、
仮に、粘土質その他リスクが予想される場合でも、
快適なお庭ライフが過ごせるように
回避するための方法をいろいろ提案してくれるでしょう。

改善のために費用がかかることもありますが
ここは、快適な暮らしを長く楽しむために
とても大切なことです。優先順位をしっかり考えましょう!

また、ご自身でも大雨の日やその翌日など
どのような状態になるのか、周辺の家のお庭の状態など
確認してみるといいでしょう。

もし、外構工事をご自分の知人など住宅とは全く別の業者さんに
依頼しようと考えている場合は、
住宅会社さんにも相談して、十分な知識や施工技術がある業者なのか
慎重に判断して、情報共有なども適切に行えるかなど
しっかり確認することをお勧めします。

 

また、水はけの問題とは別に
家を建てて暮らす敷地の中には様々な排水があり、
敷地外の水路や公共の設備へ排水するための桝や配管がありますが、
庭の水はけの問題はまた別の視点の話になります。

この内容については、次回のブログで説明しますので
どうぞお楽しみに・・・。

この記事を書いた人

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