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#35 「建築吉日」のお話し。

理想の家づくりのためのお役立ち情報として
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今回は、建築実務的なお話とは少し離れて
「吉日」のお話しをしようと思います。

大安吉日など、今の時代まったく気にならない!
という方の方が多いと思います( ´艸`)が・・・
家づくりを楽しむ♪くらいの軽い気持ちで
建築的雑学として読んでいただければ嬉しいです!

 

 

日本のカレンダーによく記載されている大安や仏滅といった
「六曜」では、大安が最も良いとされ、
先勝、友引、先負が一般的に吉✨とされています。

この六曜の他に
『十二直』で主にみるのを「建築吉日」といいます。
十二直の歴史は六曜よりも古く、飛鳥時代には
歴に取り入れられていたそうです

十二直の「直」“当たる”という意味があり、
北斗七星の動きと十二支による方位を組み合わせたものと言われています。

建(たつ) 万物を建て生じる日 ※建築では最吉日
 除(のぞく)
満(みつ) すべてが満たされる日
平(たいら)物事が平になる日 
定(さだん)善悪が定まる日
 執(とる)
 破(やぶる)
 危(あやぶ)
成(なる) 物事が成就する日 ※建築や物事を始めるに良い日
 納(おさん)
開(ひらく)開き通じる日
 閉(とづ)

この十二直の中で、建築に良いとされているのが
「建築吉日」と言われる★印をつけた6つです。
その6つの日を選んで、地鎮祭や棟上などの
日取りを決めれば縁起も良く、
より前向きな清々しい気持ちで過ごせそうですね。

 

 

では、逆に気をつけなければならない大切な日も
ご紹介しておきます。
それは、【三隣亡(さんりんぼう)】😨です。

この日に建築すると、後から火災にあい、
近隣3軒まで滅ぼすという凶日と言われています。

三隣亡は二十四節気を基にした節切による節月と十二支の
日取りの組み合わせで決まります。
たとえば2021年の2月の三隣亡は8日と20日、
2021年の一年間では合計32回三隣亡の日があります。

これは、六曜でいう仏滅やお葬式は友引を避けなければ
というような悪い方で要チェック!という意味ですので
できれば、この日は避けたほうが、
気持ちの面でもいいかもしれませんね。

家づくりの過程は、天候や様々な内容で
日々、スケジュールの変更などでタイトになりがちです。

スケジュールに追われと、
日にちを選ぶ余裕が厳しくなることもありますので、
今から家を建てる方で、日取りが気になる方は、
契約前くらいから住宅会社さんに相談して
工程を組んでもらうと良いと思います。

とはいえ、あまり気にしすぎて構えてしまい
逆にストレスになってしまうと良くありません!
大切なのは、家づくりを楽しむこと!ですので(⌒∇⌒)

 

【十二直】で良くない日だけど【六曜】で良い日ならOKよ~♪
など、ひとつの家づくりの過程の楽しみ方として、
調べてみてはいかがでしょうか。

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