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#33 「資金計画」でチャンスを掴もう!

理想の家づくりのためのお役立ち情報として
なるべくわかりやすく、かつ専門的に
プロの視点から様々な情報をお伝えしている#シリーズです。

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「家を建てるぞ!」と意気込んだはいいけれど、
さて、何から手を着ければいいのかわからない(+_+)
という方も少なくないのではないでしょうか?

今回は、家づくりの最初の一歩ともいうべき資金計画=「お金」のお話。

 

資金計画というと、貯蓄額、頭金などの
準備資金のイメージが大きいかと思いますが・・・

家づくりで言う「資金計画」「お金」とは
自分の家づくりに使えるお金の額と、返済計画を考える
ということです。
いくら借り、いくらずつ返済したら良いか、
ということで、わかりやすく言うと「予算」のことです。

 

金利が低い今は、出来るだけ多く、長くお金を借りた方が良いという思考が主流です。
ですので、現在の貯蓄はあまり気にしなくて良いかと思います。

ファイナンシャルプランナーさんも
「現金はできるだけ『手元』『運用』」とアドバイスされています。

お客様と接していると・・・・
先に「住みたいエリア」を決めてしまう方も多く、
そのエリアの土地の価格を後から知って、建築費や諸経費、
外構費を計算してみると、
「とんでもない金額になってしまった!!!」
という事例も結構あります。

そこで、スムーズにいく方法として・・・

①まず最初に「銀行」や「フラット35(※)の代理店」などの金融機関に相談し、
 自分がいくら借り入れることが出来るかを教えてもらう
(※)フラット35 … 住宅金融支援機構と民間金融機関が提携して扱っている住宅ローン。
  固定型の金利で、対象となる住宅には基準が設けられており、耐震性や省エネ性などが一定の基準を満たすと、
当初の金利が引き下げられるフラット35Sもある。

  取扱っている金融機関や窓口は様々あるが、借りられる人の条件や住宅の条件などは一律で決められている。

②月々の返済額の確認をして、借入可能額の範囲内で「いくら借りるのか」=「予算」を決める。
 ※ただし、この時に、借りられるからといって満額借りると、返済額が大きくなるので注意!
 
③自分の希望する住宅会社・工務店で、希望の間取りや広さ、仕様(※)などを伝えて
 「建設費」を教えてもらう。
(※)仕様に関しては、住宅の断熱性能によって、ランニングコストである「光熱費」が変わってくるので、
そのあたりもこの時点で、よく勉強することをお勧めします。

④最後におおよその諸経費、外構費を見込んで予算建てしておく。

 

 

これらを計算式で表すと…

【予算】ー (【建設費】+ 【諸経費】+ 【外構費】)= 土地の価格

この作業をすることで、土地を探す際に明確な基準ができ、判断が早くできまます。

 

冒頭でもお話したように
「住みたいエリア」から決めてしまったために、
とんでもない金額になってしまった、ということも防げます。

また、土地が見つかって、それからプランニングや予算出しをしていては、
良い土地の場合、準備をしている間に、他の人に買われてしまうかもしれません。
これも不動産業界「あるある」でいい土地ではよく起こる現象です。

土地の売り主としては、早く「買う」と宣言してくれる方に売りますから、
最低限の準備として、まずは予算組みをしておきましょう。

もしも、どうしても住みたいエリアがあって、今の予算では無理・・・
という方は、予算を上げるか、住むエリアを変更するかといった
の優先順位の整理になりますので、
先に予算出しをすることはとても賢い考え方だと思います。

 

30年以上もローン(家賃)を支払っていく、人生の大きなイベントです。
「よい土地に出会えたらタイミングを逃がさない!!」
チャンスをしっかり掴めるようにスマートに計画を進めて、
楽しい家づくりにしていきましょう。

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