#30 暮らしに彩を与えてくれる「外構」

理想の家づくりのためのお役立ち情報として
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そもそも「外構」というのは・・・
家の敷地内で「建物の外側にある構造物」垣根や柵、門や車庫、庭木など
をまとめていう事が多いです。

観光などで、古いお寺なんかに行くと、必ず見事な庭がありますよね。
京都の嵐山などが代表的ですが、
遠い昔、テレビもなかった時代など家の中から見える景色を
楽しんだのではないでしょうか。


実際は、家の中のインテリアは一生懸命に考えていましたが
家の外のこと、部屋から見える庭のことまであまり考えてなかった・・・
という方も少なくありません。

せっかくならば、住宅を計画する際、予算にもよりますが、
出来れば家の中から見る外や庭の景色もちょっと考えてみてはいかがでしょう。
完成した家から見える景色も、一つの作品となり
暮らしに彩を与えてくれると思います。

外構を検討するとき、敷地の広さや形状、周辺環境の違いによって、
様々なパターン展開があり、家のデザインにも大切に考えます。

私の場合は、
外構計画の最初の段階で「オープン外構」か「クローズ外構」かを決めて、
建物のデザインに合わせた外構計画をスタートさせるようにしています。

 

「オープン外構」の特徴は・・・
道路や隣地との境界線を塀や門扉で隔てないスタイルをいいます。
開放的で、明るく、広々とした感じが魅力的です。境界を高さのある構造物で遮らないので、
花壇や低い植え込みをデザインしたりと様々なアイディアが生かされます。
周辺からは、庭を含めて建物まで見えるので、
道行く人に楽しんでもらえるよう庭づくりにも気合いが入ります。

近隣とのコミュニケーションをとりやすく
防犯面でもメリットがあり
社交的で人々との繋がりを大切にしたい方にお勧めです。

 

「クローズ外構」の特徴は・・・

オープン外構とは逆に、境界を塀や門扉で囲ってしまうスタイルです。
閉鎖的だとネガティブな印象もありますが、
こちらにも様々なメリットがあります。

外部からの視線を遮ることが出来るため、プライバシーが保ちやすい
他人の視線を気にせずに、庭でバーベキューやガーデンパーティーなど
満喫できる

庭に洗濯ものを干すことも気になりにくい
カーテンを閉めて過ごす必要も少なく、のびのびと過ごせる

また、外部から侵入しにくいというメリットもありますが、
一旦侵入されると塀などが死角をつくることがあるので、
防犯対策は、よく検討する必要があります。


どちらを選ぶかによって、家の雰囲気はずいぶん変わりますので
周辺の環境、家のデザイン、敷地の広さ、
さらには近所の雰囲気やコミュニティを考慮して
ご家族のライフスタイルにあった外構計画を立てていただきたいと思います。

 

私が外構工事のデザイン・施工まで任せていただだく際には
建物に似合った外構、リビング・ダイニングの配置と
テラスやフェンスのデザインなどきちんと計画し、
意図をもった設計・デザインを心がけています。
幸いなことに、毎回お施主様にもとても喜んでいただきます。

 

せっかく注文住宅を選ばれるのでしたら
建物とのつり合いが良く、住まいを一層引き立てる外構も
一緒に計画することをお勧めします!!

ぜひ自慢したくなるような愛しい家をつくってください!

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