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#149 家を建てる際の面積用語 基礎知識1

木の質感の和モダン住宅

大きな屋根のお洒落な外観と
「無垢材×漆喰」の自然素材でつくる温かみのある室内。
どこか懐かしく、どこか新しい。
そんな住まいをご提案。

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これから家をたてようと、土地探し始められる方にとって
いろんな耳慣れないワードに出会いますよね。

「建築面積」「延床面積」「建物面積」
なんとなく理解しているような?していないような?
そんなワードのひとつではないでしょうか。

 

建築面積とは「建物を真上から見たときの面積」

一般的な住宅で言えば
建築面積とは建物1階の面積が建築面積と考えます。

2階の方が1階よりも面積が広い場合は、
(バルコニー部分などが1階部分より出ている場合など)
2階の面積が建築面積になります。

要するに
建物内で一番広い部分を外周で求めた面積と考えます。

例えば、
建物の1階部がビルトインガレージ(インナーガレージ)に
なっているような場合も
「屋根がある=建築面積に含まれる」となります。

 

 

延床面積とは「建物の面積の合計」

建物の各階の床面積の合計を延床面積と言います。
例えば、2階建ての場合は1階と2階の床面積を足した面積になるので、
建築面積よりも延床面積のほうが広くなります。
また、バルコニー、吹抜け、ロフトなどは延床面積には含まれません。

平屋の場合は延床面積と建築面積がイコールになりますね。

※ちなみにロフトは、
天井高は1.4mまで、広さは下の階の床面積の2分の1未満
などの条件があり、 この規定のサイズ内であれば、延床面積に含まれません。
逆に、ロフト風になっていてもこのサイズを超えると
法律上は“階”とみなされるので、床面積に算入されます。

延床面積に算入される=固定資産税の課税対象になり、
容積率へも算入されることになりますのでその点も検討しましょう。

建物面積

不動産情報や広告など、延床面積のことを「建物面積」と表現していることもあります。
実は、建物面積、延床面積、延べ面積とは、同じ意味の言葉です。

これらの「建築面積」「延床面積」「建物面積」などの面積は
家を建てる際に重要な
「建ぺい率」 「容積率」という、大切な数値にかかわってきます。
このワードを踏まえたうえで、
次回は「建ぺい率」「容積率」について説明します!

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