#148 ワークトライアングルで快適なキッチン

木の質感の和モダン住宅

大きな屋根のお洒落な外観と
「無垢材×漆喰」の自然素材でつくる温かみのある室内。
どこか懐かしく、どこか新しい。
そんな住まいをご提案。

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ワークトライアングルというワード、
聞いたことはありますか？

使いやすいキッチンを考える上で、アメリカで開発された理論です。

「シンク」「調理器」「冷蔵庫」の3点を線で結ぶ三角形を指して
「ワークトライアングル」と呼ばれています。

これはキッチンレイアウトや配置を決めていく際に
台所の使いやすさに大きく影響する考え方、

三角形が正三角形に近いほど作業性が良く、
3辺の合計が3.6ｍ～6.0ｍの範囲にあれば、
効率が良く使いやすいバランスになるということです。

 

 

逆に、短くなりすぎると
収納や作業する際のスペースが不足したりと
バランスが悪くなり作業効率も下がっていきます。

またさらに、
上記の3つのエリア「水回り」「火まわり」「冷蔵庫」に「収納」を
加えた4つを正方形に近い形にすると
更に使いやすくなると言われています。

とはいえ、ご家庭ごとに使い方や生活習慣、家族構成による違いも大きいものです。

キッチンレイアウトには、さらに
・キッチンに配置するアイテムを洗い出す
・キッチンの通路幅を適切にとっておく
など、お気に入りのキッチンを作り上げるために大切なポイントです。

ちなみに、キッチンの通路幅の目安は90cm～120cmと
2人以上で頻繁に調理する場合は、100cm以上の通路幅をとれると良いと言われています。

 

とはいえ、理論はあくまでも目安。
ご家庭ごとに使い方や生活習慣、家族構成による違いもありますので
いろいろシュミレーションをしながら組み立てを楽しんでみてください。

 

 

最後に補足ですが
キッチンの天板カウンター高さのお話を少し。

せっかくの機会、高さも自分に合ったもので
ストレス無く使いやすいキッチンを選びたいですよね。

システムキッチンは、自分にあった高さを選ぶことができます。

使いやすいキッチン天板カウンター高さの目安は
身長÷2+5cm　と言われています。

例えば、身長160cmの場合
160÷2+5 =85cm となります。

ショールームなどをまわる際に、
高さと使い勝手を意識しながらしっくりくる高さを確かめてみてください。