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#120 地盤改良が必要になったら??

木の質感の和モダン住宅

大きな屋根のお洒落な外観と
「無垢材×漆喰」の自然素材でつくる温かみのある室内。
どこか懐かしく、どこか新しい。
そんな住まいをご提案。

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前回に引き続き、地盤のお話です。

一見すると何の問題もないように見える土地も、
実際は建物を支える十分な力がないかもしれない・・・。

地盤調査を実施すると、このような事が見えてきます。

 

 

地盤調査で改良が必要と判定されると
地盤改良工事を行うことになります。

地盤改良工事は、
建物が沈んだり傾いたりするトラブルを防ぐために、
あらかじめ地盤へ補強を施す工事です。

弱い地盤の上に住宅を建てると、
時間が経過するにつれ家が沈むこともあるため、
そこに暮らす人の安全、災害時の被害抑制、
大切な財産を守るためにも
地盤改良工事は慎重に行う必要があるのです。

 

軟弱地盤と判断された場合や
歴史的に地盤の強化が必要と判断された場合など
(例えば埋立地(河川・湖沼・池など)、過去に陥没した例がある、近隣に液状化などの前例があるetc)

不同沈下防止(家が不安定に沈むことを防ぐ)のために、
状態に応じて補強をする必要が出てきます。

地盤改良工事も工法が数種類あり

・表層改良工法

・柱状改良工法

・小口径鋼管杭工法

代表的なものは以上の3工法です。

 

 

土地の状態や面積などによっても
最適な工法は異なります。

工法などの専門的な話は省略しますが
それぞれのメリットやデメリットも含め
土地の状態を多角的に見て判断することが重要です。

 

 

では、そもそも、
地盤改良が必要になる確率は何%くらいなのでしょう?

地域によってはほとんど改良が必要ない場所もあれば、
別の地域ではほぼ全ての土地で改良が必要になることもあります。

要は、地盤の強さ。

地盤調査会社の方に聞いた話ですが
市町村単位でも違いがあって
名古屋などは70%、福岡は30%程度だとか。。。

ただし。福岡の中でも地域によって大きく違うようですし
同じ分譲地内でも改良のあり・なしが分かれることがあるようです。

 

 

地盤改良の工事費用的には
一概には言えず、
建物の大きさや地盤の弱さによって違ってきます。

実際に調査してみないと金額がわからないのが、
地盤調査の怖いところです。

工期については
一般的な住宅であれば、1~2日(柱状改良工法は2~3日)程度。

土地の状態によってはリーズナブルな工法で済んだり、
様々なケースがあります。
あるのとないのでは大きな金額の差がでる地盤の問題。
事前に住宅会社など専門家へしっかり相談しましょう。

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