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#96 色と特性とインテリアの関係

木の質感の和モダン住宅

大きな屋根のお洒落な外観と
「無垢材×漆喰」の自然素材でつくる温かみのある室内。
どこか懐かしく、どこか新しい。
そんな住まいをご提案。

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理想の家づくりのためのお役立ち情報として
なるべくわかりやすく、かつ専門的に
プロの視点から様々な情報をお伝えしている#シリーズです。

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前回に引き続き「色」のお話です。

家の中で大きな面積を占める「壁」と「天井」
色は、人の感情にも作用しますので
長い時間を過ごすリビングや寝室、自分の個室など
色選びも大切ですね!

それぞれの色を見た時、目で認識し、脳に刺激が加わり
「暖かい」「寂しい」などの何かしらの感情が湧きますね。
この刺激や感情が「色の特性」と呼ばれています。

白やアイボリー、木質系のイメージが多い壁や天井も
アクセントクロスなどを使う際など
この特性を上手く取り入れると、
より豊かなインテリア空間、
自分がその場所に求めていることに応じて
色の力を借りるのもおもしろいと思います。

 

色は、大きく分けると
「暖色系」「寒色系」「中性色系」「無彩色系」
更にいろいろな分類があります。

 

例えば、「暖色系」は
赤・オレンジ・黄色などの温かさを感じさせる色味です。

進出色・膨張色でもあるので、寒色に比べ、
空間的には狭い印象になりやすいです。

 

心理的には、ポジティブ要素の強い色味ですので
明るい、幸せ、楽しいといった陽気で楽しい雰囲気を大切にしたい
リビングやダイニング、小さなお子様のお部屋に合いますよね。

 

 

逆に、「寒色系」は
青緑、青、青紫など寒さ(冷たさ)冷静さを感じさせます。

物を遠くに見せる色(後退色)なので、
狭い部屋の壁に使うと、壁が奥にあるような錯覚を利用し
広く感じさせる効果があります。

心理的には、精神を落ち着かせる効果が期待できるので、
寝室や勉強部屋に使うのがおすすめです。

青い食べ物は「食欲が減退する」と感じることがあるように
食欲を抑制する色でもあるので、鮮明な色味の青系はダイニングには不向きです。
ダイニングの場合は、
明度が低いものを、木や革などの一部として使うのがお勧めです。

このほかにも「中性色系」「無彩色系」などもあり
明度や彩度によっても様々な特徴、心理的効果も違ってきます。

上質感、高貴な感じ、重厚感、高級感など
色選びによってまた違う雰囲気も作り出せますよね

好みのインテリアに
心理的効果の要素もプラスしてみたり・・・

色選びの面からも
家づくりを楽しんでみてください!

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