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#83 その土地で大丈夫? vol1地目のこと

理想の家づくりのためのお役立ち情報として
なるべくわかりやすく、かつ専門的に
プロの視点から様々な情報をお伝えしている#シリーズです。

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新居のための土地探しを考えている方はもちろん
「ご両親やご親戚が所有している土地があるから
そこに家を建てればいいよね!」と
なんとなく考えている方、本当に大丈夫ですか?

そこが「家を建てられる土地なのか」を
きちんと確認していますか??

 

土地があるからと安心していても
いざ、家づくりを始めるぞ!という段階になって
「建築NG」が出てしまうことがあります。

そうなると
時期的にも資金的にも
大きな計画の変更が必要💦になるになり兼ねません。

 

 

土地にはさまざまな種類があり
23種類の「地目」13種類の「用途地域」があります。

※「地目」  土地の用途による区分(宅地・畑・田など)
※「用途地域」その地域にどんな建物を建てられるかを定めたもの

 

今回はこれから「家を建てるための土地探し」を始められる方が
知っておくと安心な「地目」について説明していきます。

土地の23種類の「地目」とは
宅地・田・畑・山林・雑種地・公園・公衆道路・学校用地etcなどです。

 

家を建てるための土地探しには、
まず地目が「宅地」でなくてはなりません。

では、候補の土地、やっと見つけた理想の場所が
宅地以外の地目だった場合どうなるのでしょう??

 

 

周囲に家が建っている住宅街の中の空き地でも、
地目が宅地ではなく山林や原野、雑種地などの
宅地以外になっていることがあります。

実は、そうした宅地以外の地目でも、
条件によっては、
その土地を購入して家を建てること自体は可能な場合があります。
(すべて大丈夫ではありません!)

 

①地目が田・畑の場合
家を建てる前に農地転用という手続きをする必要があります。
農地転用は、時間もかかり、
様々な条件や必要書類を準備しなくてはいけません。
ですが、そもそも農地には
農地転用が転用が「できる」「できない」の線引きがあって
様々な条件によっても違います。
専門家にきちんと確認・相談することが必要です。

②地目が田・畑以外の場合
家を建てるに際しては地目変更の手続きが必要になります。
(土地の用途を変更した場合は速やかに届けるという法律の規定があります)

住宅ローンを借りて購入する場合には、地目の変更を求められます。
また、地目を変更する際の費用も必要です。

 

 

以上のように、土地については、様々注意点があります。
一般の方では判断が難しい場合の方が多いので
安易に答えを出す前に
きちんと住宅会社の担当者など
プロに相談して確認して後悔のない選択をしてくださいね!

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